ICT教育一年間の検証報告

東洋大学にて、H26年度のICTを活用した教育の検証報告会を実施しました。

先ずは、本検証の中心となっていただいた東洋大学松原聡副学長より『武雄市「ICTを活用した教育(2014年度)」第一次報告』について検証報告をしていただきました。

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検証報告は、年間のべ3000回実施をしてきた「スマイル学習」の児童アンケート結果や全国学力・学習状況調査の正答率の検証、「プログラミング教育」の実施状況等を中心に行われました。

スマイル学習を実施してきた小学5年生の算数の学習状況調査の県平均正答率との差が、なんと1.4ポイント増加!

小松市長は、「ICTスキルは必須であり、本検証報告はこれからICT教育をすすめる上で全国的に価値のあるもの。引き続き子どもたちの育成のためICT教育を推進していきたい。」と述べられました。

また、本報告を受け浦郷教育長より、今後も継続したスマイル学習の推進とプログラミング教育の小学2年生での実施や他校への拡大が発表されました。

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今年度も、プログラミング教育でこんな楽しく学ぶ姿がみれるのが今から楽しみ

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本検証報告は、今後さらに教師アンケートや8月発表の「全国学力学習状況調査」等の内容を踏まえ『第二次報告』として今年度の秋ごろを目処に報告する予定です。

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