今日は武内小学校のスマイル学習オープンデー。
10月に導入予定の スマイル学習(国語)の先行実施とあって
教育関係者をはじめ、多くの方々が視察に見えていました。
3年生の国語では…
授業が始まって、予習動画の内容と本時のめあてを確認したあと
(この間約7分)友達タイムと呼ばれているグループ学習に入り、
予習してきたことで分かったことや思ったことなどを積極的に
意見交換していました。
スマイル学習では、
授業の中でこの“深める”、“まとめる”部分の時間を
多く取れるのが特徴です。
5年生の算数では…
六角形の内角の和の求め方を考え、
(IT機器だけでなく、竹ものさしも使ってました!)
自分の考えを書いたテキストをタブレットで写し、
電子黒板に送り、
画像を見ながら自分の考えを説明する、
といった、タブレット端末・電子黒板連携ソフトも活用しての
授業が行われていました。
スマイル学習は毎日、毎時間やるわけではなく、
年間授業数の20%~25%程度に取り入れられているので、
子どもたちはスマイル学習を楽しみにしていて、
その内容の理解度も高くなっているようです。
また、今日はスマイル学習オープンデーに合わせて
「スマイル学習、実施一年目の検証報告」と題しての
東洋大学副学長 松原 聡 教授 による講演と、
「スマイル学習、次のステージへ ~その課題と可能性~」
とのテーマで、パネルディスカッションがありました。
もちろん、課題もありますが、
全国に先駆けた武雄の取り組みに大いに
期待していただいている、と実感できた会合でした。