「花まるタイム」がスタート(武雄花まる学園)

本年度より開校した「武雄花まる学園(官民一体型学校)」
本日は市立東川登小学校で「花まるタイム(モジュール授業)」がスタート。朝の15分間を活用し、四字熟語(音読)、キューブキューブ、サボテン、あさがおの4種類の教材をテンポよく行っていきます。花まるタイムは毎週月・火・木・金に行われます。

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「四字熟語」は、耳から入った音を口に出して記憶するもの。基礎教養として四字熟語を音で覚えていきます。大きな声で発声する楽しさを知ることも目的の一つです。
「キューブキューブ」は木製ブロックを使い、実際の操作実験を通じて脳のイメージだけでピースを回転したり、裏側から見た図を想像することにより、遊び感覚の中から空間認識力を磨いていくものです。
「サボテン」は計算問題の反復学習で、ほかの人との比較ではなく、前の自分より伸びることを目的としています。
「あさがお」は日本の名文・詩などを文章に書き写すものです。長時間学習に必要不可欠な「正しい姿勢」「正しい鉛筆の持ち方」を指導し、板書量が増えた時に対応できる「適度な速さで書く事」を重視しています。

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午前8時20分。校長先生の英語による一斉放送で全学年一斉にスタート。最初は子供たちの元気な声が響き渡っていましたが、後半は一転してシーンとなって書き取りに集中していました。
また、本日より地域のボランティアの方たちで構成される「学校支援地域本部」も発足。おじいちゃんやおばあちゃんをはじめ、地域の皆さんが子供たちの花まるタイムなどのお手伝いに参加していただきます。

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学校と地域が一緒になってつくっていく新しい学校「武雄花まる学園」。皆さんの協力で順調な滑り出しです。4月14日(火)には、もう一つの武雄花まる学園である武内小学校でも「花まるタイム」がスタートします。