こども教育会議 ~みんなが安心して笑顔で過ごせる学校作り~
8月26日に、武雄市内全11校の小学校の代表が武雄市文化会館に集まり、「たけおのこども会議」が開催されました。
今年のテーマは、「みんなが安心して笑顔で過ごせる学校作り」。
ポスターやPCのスライド、タブレット等を使い、いじめをなくすために各校で取り組んでいる取組などを発表し、意見の交流を行いました。
発表は、大人顔負けのクオリティで、周りをひきつける元気な声でされていました。
聴いている側も真剣です。
また司会者の進行がすばらしく、いろんな活発な意見交換ができました。
今回の会議を受け、それぞれの学校で会議での気付きを共有しあい、そこから「あいことば」を出してもらい、リーフレットを作成し、各学校に配布します。
武雄市から「いじめ」をなくすためこどもたちが自ら話し合い、実践をしていってくれることでしょう。
山内西小学校にてプログラミング教育を実施しました!
今年度4回目のプログラミング教育を山内西小学校の2年生と3年生にて実施しました。
また本日は、小松市長にもプログラミング教育の様子を参観していただきました。
2年生は、「変数」という考え方を使って「ドラゴンのキャラクターに10回ハートが当たったら倒れる」というプログラムを作ります。
早くできた人は友だちにもやり方を教えたり、また友だちと協力して考えたりと、楽しみながらプログラミングに取り組んでいました。
3年生は、昨年度までに習ったことを踏まえ身近にあるデータについて考えています。
例えば、図書館の本についているバーコードには本を借りた人の名前や借りた日のデータなど、データからたくさんの情報を取ることができるということを学びました。
また今日は、市長随行研修の一環として武雄市の新採職員も参加をしました。
ICT教育の新たなステージへ向けて準備中!
平成26年4月から市内全小学校の児童へ1人につき1台のタブレット端末を配布しICT教育を実施してきました。
そして、本年度9月より更なるステージへ向けて、小学校5,6年生用のタブレット端末1000台の更新をいたします。
導入する機種は『TOSHIBA S80・武雄市モデル』のwindowsの端末。
サイズがこれまでの7インチから10インチとなり、より見やすくなりました。
また、性能、スペックも向上したため動作性が高くなり、保存できる容量が増えました。
夏休みを活用して、16名のICT教育推進員と協力して1台1台設定作業を行っています。
「子どもたちが楽しくがくしゅうできますように・・・」願いをこめて…
また、実際に活用いただく先生方にも操作に関する研修を実施して頂いています。
あと1週間で市内の5,6年生の子どもたちにお届けできます。
楽しみにまっていてください。
小学校外国語活動『英会話オンライン研修会』を開催しました!!
8月4日(木)、東川登小学校で『英会話オンライン授業の研修会』を市内小学校の先生方を対象に開催しました。
外国語活動の目標でもあるコミュニケーション能力の向上を目的として、9月から市内小学校の6年生の外国語活動の授業に「オンライン英会話学習」を導入していきます。
オンライン英会話の事業者より説明をしていただいたあと、市内ALTの先生による模擬授業・体験授業を行いました。
英語のワードのゲームから盛り上がり、オンラインでタブレット端末を使ってフィリピンの講師と会話を行うときは先生方も夢中になって交流しておられました!
遠く離れた北と南の交流!
7月29日(金)、北海道雄武町の小学生13人が武雄市の若木小学校を訪れ、若木小学校の全校児童と交流しました。
この交流は、「雄武」と「武雄」同じ漢字の順番が逆ということだけではなく、雄武町内に届けられるはずの郵便物が、誤って武雄市内の郵便局に配達されてしまったことがきっかけで交流がスタート。一つの間違って届いた郵便物が結びつけた両市町。
雄武町の小学生13人は、武雄市の夏の暑さに驚いた様子でしたが、若木小学校の児童との交流が始まると元気いっぱい楽しんでいました。
交流会では、みんなで交流の歌を合唱
交流会参加児童全員でゲームを楽しみました。
雄武町と若木町に関するクイズ。みんなお互いの町のことを予習していたのか正解率高い!
続いてゲーム。じゃんけんトレイン!最初は1対1のじゃんけん。負けた人が勝った人の後ろについていき、先頭者同士がじゃんけん。どんどん列が長くなっています。
さあ、最後に勝った人はどの子だぁ?
交流会の後は、武雄市が取り組んでいる官民一体型学校武雄花まる学園の青空教室(プール編)を体験。
プログラム名は、「プールシンクロタイム!」 2グループに分かれ、ひとつのグループに漢字のお題が出され人文字を作り、もう一つのグループが回答するもの。
写真のお題はなんでしょう?・・・・漢字の二です。
雄武町からの小学生は、プールでの交流も楽しみました。
午後からは、武雄市役所であった歓迎式・対面式に出席しました。その後、ホームステイする人と対面し、一緒に宇宙科学館を訪ねています。
武雄市へは7月30日まで滞在しました。友だちたくさんできたかな。
武内小学校夏期公開講座「授業編」
7月26日(火)に行われた武内小学校の夏期公開講座
「授業編」「講演編」に分けてお知らせします。
武内小学校は官民一体型学校武雄花まる学園の取組2年目を迎えています。
取組のすべてが、児童だけでなく、先生の皆さんの熟練度がすごい!!
ものすごい進化をとげています。
地域の皆さんももちろん花まるタイムの支援にあたっていただいています。
こんな取組は全国でも稀です。
青空教室では、『なりきりモーション』
テーマに沿って、チーム全員で演技をするプログラム。
道具や声は使わずにいろんなものになりきります。
今日は、いつもの1〜6年生の縦割グループを更に2つに分け、「A:動物園、B:水族館」というお題に挑戦です。
それぞれお題は知らせずに、15分間の練習の後見せ合います。
胸を大きく叩いてゴリラになったり、
やさしく体全体を揺らして水中の海藻になったり・・・
顔や体を大きく使ってそれぞれの役になりきっていました。
先生方による模範演技もすばらしかったです。校長先生の「バッタ」はどうみても「カエル」かな…
小学生のお兄さん、お姉さんの様子を見学にお隣の保育園からもかわいい参観者が
この公開授業には約100名の皆さんが参観。遠くは北海道北広島市からも視察に来られ武雄の暑さを体験しされました。
「学校」と「民間の学習塾」と「地域」が一体となった取組です。
武内小学校夏季公開授業~公開授業と講演会のおしらせ~
武内小学校は、平成27年度より官民一体型学校として開校し2年目を迎えました。
地域の皆さんや民間学習塾「花まる学習会」と連携し、花まるタイムやなぞペー授業、青空教室に取り組み、それらを通して、子どもたちの集中力・共感力・思考力・対話力の育成を図っています。
これら武内小学校の取みに組について、保護者の皆さん、地域の皆さんに知っていただく機会として授業公開(オープンデ―)いたします。
また、花まる学習会代表 高濱正伸氏を迎え、講演「21世紀に生きる子どもたちに求められる『思考力』とは?」を行っていただきます。
事前申込がなくても当日はどなたでも参観できます。どなたでもご参観ください!!
■会場
武雄市立武内小学校
佐賀県武雄市武内町梅野乙15041番地2
■日時
平成28年7月26日(火)
9:00~9:20 花まるタイム
9:35~10:20 ICT利活用授業・なぞペー授業・ピースフルスクール
10:40~11:25 青空教室(体育館及び校舎内)
昼休憩
13:00~13:30 武内小2年目の取り組みの説明
13:30~13:45 本校の取り組みや午前中の授業に関する意見交換
14:00~15:00 講演「21世紀に生きる子どもたちに求められる『思考力』とは?」
花まる学習会代表 高濱正伸氏
15:00~15:20 高濱先生への質疑・応答