山内中学校スマイル学習オープンデー
今年度11回目となるICTを活用した教育公開授業を、本日山内中学校にて開催しました。
本日は宮崎県国富町からも参観にお越しいただきました。
また、小松市長にも授業をご参観いただきました。
今回のオープンデーでは、1年生の数学「変化と対応」、2年生の理科「動物の生活と生物の進化」の授業の様子を公開しました。
数学では、自分の考えをグループで説明した後は、グループの考えを全体で発表し考えを共有します。
また理科では、軟体動物であるイカの解剖の実験を行いました。
解剖のやり方をスマイル学習で事前に確認をしてきているので短い説明でじっくり解剖することができます。
次回オープンデーは11月15日(火)に川登中学校にて 『ICTを活用した教育公開授業』の様子を公開いたします。
事前申し込み不要でどなたでも参観できますので、ぜひ学校へお越しください!
www.city.takeo.lg.jp
「官民一体型学校花まる学園」全小学校に拡大します!!
「官民一体型学校武雄花まる学園の取組」について、平成29年度以降の指定計画を発表し、合わせて各小学校官民一体型学校づくり地域協議会に対し指定書を交付する交付式を行いました。
この指定計画により、平成27年度から実施している武内小学校と東川登小学校、平成28年度から実施している朝日小学校と若木小学校と橘小学校に続き平成32年度までにすべての小学校で取り組んでいくことが決定しました。
官民一体型学校武雄花まる学園の指定計画は
平成29年 4月 西川登小学校
平成30年 4月 山内東小学校、山内西小学校、北方小学校
10月 武雄小学校
平成32年 4月 御船が丘小学校
地域協議会の皆様からは、指定を受けた年度に向かって地域一体となって準備を進めていきたいという挨拶をうけました。
「楽しく学ぶ。みんなで学ぶ」を基本理念に学習塾と学校そして地域が一体となって未来に続く子どもたちを育てていきます。
書籍『未来がみえた!~10人のメンバーがみた地域発「チーム力」』に掲載されました
『武雄市の「世界一通いたい学校」づくりに、確かな未来がみえてくるきがした』
『未来がみえた!10人のメンバーがみた地域発「チーム力」』(プレジデント社発行)に武雄市のICT教育を取り上げていただきました。
この本は、明るい未来がみえた全国の取り組みを世の中に伝えよう!という企画に賛同されたニッセイ基礎研究所研究員10名の記者の皆さんがそれぞれ17の自治体へ取材され、その内容が掲載されています。
武雄市の取り組みでは、全小中学校の一人一台にタブレット端末を配布し取り組んでいる「プログラミング教育」や「スマイル学習」を中心に御紹介をいただいています。
特に、株式会社ディー・エヌ・エーと連携をして実施している「プログラミング教育」の公開授業に参観をいただき、企業と学校の先生が一緒になって楽しく授業をしている様子を取材いただきましたのでその様子を詳しく掲載いただいています。
皆さんもぜひ手に取ってご覧ください!!
日経BP「公立学校情報化ランキング」で武雄市の小学校が1位!!
日経BP社による「全国市区町村公立学校情報化ランキング2016」において、武雄市が公立小学校ランキングで1位!
公立中学校ランキングでも2位と上位を独占!!!
全国市区町村公立学校情報化ランキング 総論はこちら 小学校ランキングはこちら 中学校ランキングはこちら
このランキングは、文部科学省が全国の公立学校を対象に実施する「学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」を基に、算出されたもので、評価の項目は大きく2つ。
ひとつは、児童・生徒用パソコンの導入率や、電子黒板の導入率、公務支援システムの導入率などの「インフラ整備」。
もう一つは、教員の授業へのICTの活用力や情報モラルの指導力などを示す、「教員指導力」。
いずれも武雄市は高い評価をいただきました。日頃の先生方の頑張りを認めていただき非常にうれしい限りです!!
2014年度から市内の全小学校の児童に1人1台のタブレット端末を配布し、児童が自宅で動画教材を用いて学んでから学校の授業に臨むスマイル学習(武雄式反転授業)にも好評をいただいているようです。
さらなるICT教育の推進に向けて励みになるランキングでした。
文部科学大臣表彰を受賞 稲田義邦先生おめでとうございます!!
稲田義邦先生が文部科学大臣表彰「視聴教育・情報教育功労者表彰」を受賞され、その伝達式が市役所で行われました。
稲田先生は、小学校教諭としてパソコン通信を使った「算数科の単元レベルでの到達評価の流通・蓄積に関する研究」、「パソコン通信を利用したティーム・ティーチイングの指導法の開発」について発表を行うなど、情報教育に関する実践及び研究の成果を広く公表し、情報化教育の普及に尽力。
パソコンの進化にともなって学校でパソコンをどのように活用するかを研究し、その成果を佐賀県内の学校に普及するなど、一貫して情報教育の振興に力を注がれました。
また、平成22年に武雄市で初めてタブレット端末を導入した時の山内東小学校の校長先生であり、タブレット端末を授業の中にいかに生かしていくか、学校と家庭学習を以下につなげていくか試行錯誤していだき、現在取り組んでいる「スマイル学習」などのICT教育に繋げていただいた、武雄市のICT教育の先駆者でもあります。
この度の受賞、誠におめでとうございます。
■稲田 義邦 氏
・現九州大学大学院人間環境学府附属総合臨床心理センター研究員
・現西日本短期大学保育科准教授。
・元山内東小学校校長。
『北方小学校・北方中学校』公開授業
本日は、北方小学校・北方中学校にて公開授業が行われました。
県内外からも、たくさんの方にご参観いただきました。
北方中学校では1年生の「理科」と「数学」の授業の様子を公開しました。
理科では『物質のすがた』についてです。
予習してきたことをもとに、今日のめあての問いについて話合い、考えます。
考えたことをタブレットに入力し、全体で共有。考えをより深めました。
数学は、『文字の式』の単元についての学習です。
前日の予習動画や小テストをもとに、今日の学習に取り組みます。
また北方小学校では、2年生の「図画工作」、4年生の「国語」、6年生の「理科」の授業を行いました。
理科の授業では、実験の様子をタブレット端末の動画撮影機能で撮影し、流れる水の働きによってつくられる地層のでき方について調べます。
実験から気づいたことやわかったことをグループや全体で話合いながら、理解を深めました。
授業公開後は、鹿児島大学の山本朋弘先生より『主体的・対話的で深い学びを支えるICT活用』について貴重なお話をご講演いただきました。
北方小中学校公開授業のお知らせ
北方小学校、北方中学校において、以下の日程で授業公開を行います。
両校は、文部科学省指定の『先導的な教育体制構築事業』の実施校であり、国、県と連携したICT教育の先進的な取組を実施しています。
両校の先生方は、日々いろいろな工夫をしながらICT教育を実践されていますので、ご期待ください!
1.日にち:10月13日(木)
2.日程
◆場所:北方中学校
9:30~10:00 受付、スマイル学習動画鑑賞
10:00~10:20 研究概要説明
10:35~11:25 公開授業(1年1組数学、1年2組理科)
◆場所:北方小学校
12:30~13:00 受付、スマイル学習動画鑑賞
13:00~13:45 公開授業(2年2組図画工作、4年1組国語、6年1組理科)
14:00~14:40 分科会(小学校部会、中学校部会)
14:50~16:20 講演会(講師:鹿児島大学 山本朋宏先生)
また、この公開授業の次の日から「佐賀県ICT利活用教育フェスタ」が開催されます。
フェスタへの参加を予定される皆さま、ぜひ1日早く佐賀県武雄市にきていただき、公開授業へのご参観をいただければと思っています。
佐賀県ICT利活用教育フェスタ http://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji00347197/