プログラミングでロボットをうごかそう!
山内西小学校の1~3年生でプログラミング教育の授業が行われました。
今回もDeNAから講師として末廣先生にきていただき、学校の先生と一緒に授業をしました。
1年生は「もし~なら」の考え方や、繰り返しあり/なしの考え方について、プログラミングを通して学んでいきます。
また2年生では、タブレット端末上でキャラクターを思い通りに動かすには、どのようにプログラミングを行えばよいか考え、実際に動かします。
3年生では、子供たちそれぞれが考えたあったらいいな、と思う夢のロボットを、タブレットの中で表現します。
紙に描いた夢のロボットを写真でタブレット端末に取り込んだあとは、どのようにプログラムすればロボットの動きをタブレット端末上で表現できるかを考えました。
また、11月18日のプログラミング教育の公開授業の模様を(株)DeNA様のサイトに詳しく紹介いただきました。
dena.com
【東川登小】本日の青空教室は・・・
12月15日(木)、東川登小学校にて青空教室が行われました。
いつもは花まる学習会からの支援員指導で行われている青空教室ですが、今日は準備から実際の進行まで、学校の先生だけで行われました。
初めは『長さリプロダクション』。校内にあるとあるお題の長さを測り、どのグループが実物により近い長さを測れるかを競います。
しかし、測るといっても定規やメジャーは使えません。使えるのは自分たちの体だけ!
児童玄関前の木や教室の天井、電子黒板の高さを、自分たちの身長を使って長さを予測したり、実際にぶら下がってみたり。
そしてなんと、電子黒板の高さを図ったグループにはピタリ賞も!!!
課されたお題にグループで知恵を出し合いながら取り組みんでいました。
次に『体を使おう!』です。
「へびのぬけがら」というお題では、一列になって足の下で片手をつなぎ、前の人の足をくぐり抜けていきます。
上級生がリーダシップを取り、下級生にルールの説明をしながら取り組んでいます。これも、異学年混合、縦割り班の青空教室ならではです。
「人間イス」というお題では、円を作って自身が椅子となり、後ろの人の膝に座っていきます。
後ろの人を信じるというのがポイントのこのゲーム。
子供たちはお互いに「隙間が空かんごと、ぎゅっと詰めよう!」と声を掛けながら取組んでいました。
最後は全児童での人間イス、見事大成功。さすが東川登小学校。素晴らしいチームワークですね!!
1月-2月のオープンデー
ICT教育と花まる学園の取組については、各学校にてオープンデーを設け、その取組を広く公開しております。
1月と2月に実施するオープンデーについて日にちのみ周知しておりましたが、詳細が固まりましたので掲載いたします。
どなたでも参観可能ですのでぜひ武雄市へお越しください。
今回は通常の授業公開だけではなく、
1月24日(火)には武雄小学校にて、ICT教育の効果検証を頂いている東洋大学の皆さんをお迎えし、武雄市のICT教育全般に関するシンポジウムを開催いたします。
また、2月4日(土)には、昨年まで武内小学校の前校長で、長野県飯田市教育長及び現武雄市特別顧問である代田昭久市を講師に講演会が開催されます。
武雄市立武内小学校
詳細はこのブログでも更新していきます。
『朝リンピック』が行われました!
12月4日(日)朝日小学校にて、朝日町子どもクラブ連絡協議会の主催で『朝リンピック』と題して青空教室が行われました。
この青空教室は、花まる学習会からの支援員である前原匡樹さんに要請があり指導してもらいました。
指導には花まる学習会だけではなく、朝日町子どもクラブやジュニアリーダーの皆さんが活動を進行されました。
初めに「名前覚えゲーム」。
縦割りのグループを作り、グループの前にいる全員の名前と自分の名前を言い次の人へどんどんバトンタッチしていくゲームです。(Aです。→Aさんの隣のBです。→Aさんの隣のBさんの隣のCです。と説明が増えていきます。)
どのグループが一番早く全員の名前を言い終えることができるか、グループごとに競いました。
次の「体で測ろう」は、定規など長さの分かるものを使わずに、ちょうど1m間隔になるように並んでいくというもの。
シューズを使って長さを考えるなど、各グループ知恵を出し合って取り組んでいました。
「人間椅子」はその名のとおり、円を作って自身が椅子となり、後ろの人に座るゲームです。
グループで力を合わせて取り組んでいます。
最後は子供たち全員に加え、保護者の方も加わり大人数での人間椅子が完成しました!
「お話し列車」では、1つの話のその後の続きをグループごとに考えました。
各グループとも、それぞれユニークなストーリを考えてお話を作っていました。
『武雄北中学校 スマイル学習オープンデー』開催!
武雄北中学校にてICTを活用した教育オープンデーが開催されました。
本日の公開授業では、3年生数学「図形と相似」と3年生理科「地球と宇宙」の2つのスマイル学習の授業の様子を公開しました。
数学は、三角形の角の二等分線と線分の比について、予習で学習してきた方法の他に、違う方法でも説明できないか考えていきます。
「相似な三角形や補助線をつかえばよい」ということをヒントにグループで考えます。
グループで考えたことを、手元のタブレット端末から電子黒板へ送り、全体で考えを紹介し合いました。
授業後のアンケートでは、「友だちの意見が聞けてよくわかった」という感想も出ていました。
理科では地球から見た月や太陽の位置関係についての学習です。
理科の授業では、なんと俳句が登場。
かの有名な俳句「菜の花や 月は東に 日は西に」を詠んだ与謝蕪村が、一体この句をどのような状況で詠んだのかについて、科学の視点から考えていきます。
詠み人が月を見ている状況を知るために、何に注目すればよいかグループで話合います。
また、詠み人が見た月の形や時間、方角などについて、実際にモデルも使って考えます。
タブレット端末で写真を撮り、電子黒板に投影。
科学の考えをもってすれば、五・七・五というわずか17文字の中に詠まれた状況を読み解くことができるのですね。
子供たちの興味・関心を持続させるような「しかけ」が随所にちりばめられた授業でした。
次回オープンデーは来年1月13日(金)、武雄中学校にて 『ICTを活用した教育公開授業』の様子を公開いたします。
事前申し込み不要でどなたでも参観できますので、ぜひご参観ください!
www.city.takeo.lg.jp