プログラミング教育3年間の軌跡
山内西小学校において、株式会社ディーエヌ・エーと連携し実施されたプログラミング教育
2020年の新学習指導要領では必須化となる小学校でのプログラミング教育を先取り、本年が3年目の取組となります。
今年度は1~3年生での取組を実施したのですが、この3年生は1年生のときから3年間継続して取組を進めてきました。
児童は、ディーエヌ・エーの末廣講師を始め、スタッフの皆さんが学校に来られプログラミング教育の授業を受けることを毎回楽しみにしていました。
今回その様子をディーエヌ・エーのブログに掲載いただきました。
児童たちには、このプログラミング教育で培った、創造力や諦めずに考える力などを今度の生活や授業に活かしてほしいと思います。
2017日本ICT教育アワード 全国ICT教育首長協議会長賞受賞
2/22(水)に行われた、2017日本ICT教育アワードにおいて、全国ICT教育首長協議会会長賞の受賞を受けました。
2017日本ICT教育アワードは、ICT教育を積極的に推進する首長が中心となって設立した全国ICT教育首長協議会の主催で行われた、首長の主体的な行動がその地域の教育的課題を解決し、その取組がICT教育導入の進んでいない地域でも展開できる取組であるかを顕彰する取組です。
当日は、書面による第一次審査を通過した武雄市を含む6自治体が、プレゼンテーションを行い、加盟出席115自治体の投票により文部科学大臣賞1点と会長賞5点の決定、授与が行われました。
今回のアワードでは、武雄市の全小中学校に整備している一人一台のタブレットPCを活用したスマイル学習やプログラミング教育、オンライン英会話などの様々な取り組みを東洋大学などと連携しながら進めている点などを高く評価いただいたものです。
花まる学園の今とこれからを語る大討論会
民間の学習塾「花まる学習会」と連携して進めている官民一体型学校武雄花まる学園のこれまで2年間の取組について、武雄市文化会館で行われた、第11回トムソーヤフェスティバルのプログラムの中で発表を行いました。
最初は、花まる学園5校の4年生の代表にステージ上にあがってもらい、仮想教室を作り、毎朝の花まるタイムのデモンストレーションを行いました。
毎朝学校で行なっている花まるタイムなので、「できた~~!」の声は息がぴったり!!
各学校の特色はミックスされますが、花まるタイムの根本的な目的や流れは一緒です。
このデモンストレーションでは、元気で楽しそうな姿をお伝えできました。
やはり映像よりも生が1番!
また地域の皆さんに、どのように関わっていただいているか支援の様子も見て頂くことができました。
その後は、小松市長、浦郷教育長、花まる学習会の先生に、各学校の地域、学校、児童、保護者の代表の皆さん総勢24名による「大討論会」
児童や地域の皆さんのご意見をホンネで語っていただきました
2年間の取組を通して、初めは戸惑いや不安があったものの、実際に地域と学校が融合して行くことに皆さんよい効果を感じていただいています。
実際に児童は、花まるの取組を通して、通常の授業や生活に繋げているし、地域の皆さんに見守っていただいていることを実感しています
地域の方々も、しっかりとした役割を持って支援に当たっていただいており、自分たちが元気に、健康に過ごすためにも必要だといっていただきました。
課題はこの取組をいかに継続、進化していくか
地域や保護者の皆さんに支えていただきながら学校でもいろいろな工夫により、学校独自の色が出てきつつあります。
次年度から新たに取組を進めていく学校や地域の皆さんにも沢山ご来場いただきましたので、ぜひ今後の参考にしていただきたいです。
花まる2年間の集大成での大討論会
まだまだ武雄花まる学園の取組は、始まったばかり。
これからの進化に期待がつながる大討論会でした。
山内西小プログラミング教育発表会を行いました!
2020年から始まる小学校でのプログラミング学習を先取りした取組の発表会が、本日山内西小学校で行われました。
DeNAと連携し、今年度3年目を迎えたプログラミング教育。
3年生はこれまでの3年間の取組みの集大成を発表しました。
1年生の「お話を作ってキャラを動かそうI」では、各自が考えたお話のなかでキャラを動かすプログラムを発表しました。
また2年生の「お話を作ってキャラを動かそうⅡ」では、グループで考えたストーリーのなかでキャラを動かすプログラムを発表しました。
3年生「夢のロボットを動かそう」あったらいいなと思う夢のロボットをプログラミングをつかってタブレット端末で表現し発表しました。
3年生の感想には、「3年間で学んだプログラミング教育を今度は生活のなかで使っていきたい」というものも。
3年生の児童一人ひとりが3年間の成長を感じていました。
広報番組「市役所だより」~武内小学校Pepper初お披露目の全校朝会~
武雄市の広報番組「市役所だより」にて、ソフトバンクグループ株式会社の「Pepper社会貢献プログラムスクールチャレンジ」により武内小学校に先行導入されたPepperの初お披露目となった全校朝会の様子を取り上げていただきました。
この全校朝会では、Pepperが先生の変わりに司会進行
児童は、実際に次年度からプログラミング教育の授業で活用するソフトを活用して、自由に会話をさせることでできるというイメージができたと思います。
本ブログでも画像は取り上げましたが、実際に動いているPepperをぜひご覧ください!
武雄市内の皆様 広報番組「市役所だより」ぜひご覧ください。
市内在住で、ケーブルテレビでご覧いただく場合
・ケーブルワン:6:30~8:30(毎日) / 21:00~22:00(通常毎日)
・有田ケーブル:6:30~8:30 (毎日)/ 20:00~21:00(火・木)
・テレビ九州:6:30~8:30(毎日)/ 20:00~21:00(火・木)
武内小にて今年度最後の公開授業 代田飯田市教育長講演会もおこないました
本日は今年度最後のICT教育や武雄花まる学園の取組の公開授業
すべての取組の先導校ということで武内小学校は注目度が高く土曜日開催でしたが県内外より180名の皆さんにお越しくださいました。
これで今年度の公開授業(オープンデー)全19回が終了
年間総勢で2000人以上の皆様に各学校にてご参観いただきました。
まずは、本日も「花まるタイム」からスタート!
子どもたちは相変わらずの元気!
地域の支援員の皆さんも一緒に楽しんでもらっています。
授業後のマル付けもいつもありがとうございます。
そのあとは「なぞぺー授業」「タブレットを活用した授業」「ピースフルスクール」のそれぞれの授業をおこないました。
授業の後には武内町教育講演会
講師は昨年度まで、武内小学校の校長であり現長野県飯田市教育長の代田昭久教育長
代田教育長は武雄市の特別顧問もお願いをしています。
代田校長には「これからの子どもたちに必要な力~内から見た武雄市 外からみた武雄市~」という演目でご講演いただきました。
2年半の武雄市での生活を踏まえ、武雄に住んでいると当たり前すぎて気づかない武雄の良さや、全国的に最先端の教育が武雄ではおこなわれていることなどお話をいただきました。
久しぶりの浦郷武雄市教育長との絡みも見せていただきました。
この会の進行は、古川育友会会長とPepper(ペッパー)が並んで行っています。
こんな場面ひとつとっても、武雄市ならでは
次年度も授業公開を行う予定です。