民間の学習塾「花まる学習会」と連携して進めている官民一体型学校武雄花まる学園のこれまで2年間の取組について、武雄市文化会館で行われた、第11回トムソーヤフェスティバルのプログラムの中で発表を行いました。
最初は、花まる学園5校の4年生の代表にステージ上にあがってもらい、仮想教室を作り、毎朝の花まるタイムのデモンストレーションを行いました。
毎朝学校で行なっている花まるタイムなので、「できた~~!」の声は息がぴったり!!
各学校の特色はミックスされますが、花まるタイムの根本的な目的や流れは一緒です。
このデモンストレーションでは、元気で楽しそうな姿をお伝えできました。
やはり映像よりも生が1番!
また地域の皆さんに、どのように関わっていただいているか支援の様子も見て頂くことができました。
その後は、小松市長、浦郷教育長、花まる学習会の先生に、各学校の地域、学校、児童、保護者の代表の皆さん総勢24名による「大討論会」
児童や地域の皆さんのご意見をホンネで語っていただきました
2年間の取組を通して、初めは戸惑いや不安があったものの、実際に地域と学校が融合して行くことに皆さんよい効果を感じていただいています。
実際に児童は、花まるの取組を通して、通常の授業や生活に繋げているし、地域の皆さんに見守っていただいていることを実感しています
地域の方々も、しっかりとした役割を持って支援に当たっていただいており、自分たちが元気に、健康に過ごすためにも必要だといっていただきました。
課題はこの取組をいかに継続、進化していくか
地域や保護者の皆さんに支えていただきながら学校でもいろいろな工夫により、学校独自の色が出てきつつあります。
次年度から新たに取組を進めていく学校や地域の皆さんにも沢山ご来場いただきましたので、ぜひ今後の参考にしていただきたいです。
花まる2年間の集大成での大討論会
まだまだ武雄花まる学園の取組は、始まったばかり。
これからの進化に期待がつながる大討論会でした。