武雄北中学校 ICT利活用オープンデーが開催されました。
7月5日(水)武雄北中学校でICT利活用オープンデーが開催されました。
①数学 「文字と式」について授業が公開されました。
【授業の視点】必要なマグネットの個数を、文字式を使って求めるために動画による予習課題を行い、さらにそれ以外の考え方でマグネットの個数を求めることを視点に授業が実施されました。
まず、動画の内容を振り返りました。
マグネットの個数を求めるために、予習動画ではどんな「かたまり」に注目したのかを振り返りました。
自分の注目した「かたまり」について発表しました。
タブレットを利用し考えてみました。
7つのグループに分かれ、小テストで考えた、予習動画とは別の「かたまり」を確認しました。
グループで考えた「かたまり」をタブレットに入力しました。
グループで確認した導き方を全体で電子黒板を利用して説明し、多様な考え方ができることを確認しました。
②理科 「化学変化と原子・分子」について授業が公開されました。
【授業の視点】自然事象の原理について考えたり、話し合い活動を円滑にするために、タブレット端末を用いて予習し、話し合いがうまくできることを視点に授業が実施されました。
原子モデルを確認し、実験した化学変化をシミレーションしました。
各班において、化学変化が原子の組み合わせの変化によって起こることと実験の結果に着目し、マグネシウムに起きた化学変化について考えてみました。
マグネシウムの二酸化炭素中での反応について、原子モデルを用いて学びました。
本日の学びについて発表しました。
③総合 「Pepperを使ったロボット・プログラミング教育」について授業が公開されました。
【授業の視点】論理的思考を高めるために、話し合い活動で、ホワイトボードやボックスカードを使い、イメージを持ち話し合いができるかを視点に授業が実施されました。
実際の作業について、使用するボックスや入力の際の注意事項、接続の方法などをワークシートに沿って学びました。
先生がプログラムしたPepperに生徒があいさつをするとPepperがあいさつを返し自己紹介をして、教室が和みました。
パソコンに入力する前に、各班に分かれ、ホワイトボードにボックスカードを配置したり、言葉を書き込んだりしながら、プログラムをイメージしました。
課題1ではPepperが言葉を聞き分けて、それにあった返事をするようにプログラムを作りました。
実際にパソコンで入力作業を行い、思い通りにPepperが動くか試してみました。
どの班も上手くプログラミングされており、生徒たちは真剣に楽しく学習できたようです。
課題2ではPepperに三択問題を出題させることに取組みました。今度は苦戦する班もありましたが、みんなでどうして上手くいかないのかを考えて、何回も何回もチャレンジしてみました。班での話し合いの中で生徒ひとりひとりの論理的思考が高まった様です。
「武雄北中学校はPepper社会貢献プログラムに参加しています」
次回のオープンデーは
■7月8日(土)8時25分 橘小学校にて『官民一体型学校武雄花まる学園』の取り組みの様子を公開します。
官民一体型学校の取り組み2年目となる橘小学校の様子を、ぜひ見にお越しください。