生成AIについて理解を 全教職員を対象に研修を実施

【生成AIについて理解を 全教職員を対象に研修を実施】
ChatGPT(OPEN AI)やBard(Google)、Bing(Microsoft)などのいわゆる生成AIを活用した様々なサービスが急激なスピードで進化を遂げ、報道等を通じ広く認知されたことにより、生活や仕事に普及しつつあります。

この流れは、教育分野にも大きな変革をもたらす可能性があるため、武雄市教育委員会では、時代の変化を捉え、生成AIへの理解を深めるため、令和5年6月14日、東川登小学校において、市立小中学校の教職員を対象として「生成AIに関する研修」を実施しました。

武雄市特別顧問で東洋大学経済学部の松原聡教授を講師にお迎えし、「生成AIと教育」と題し行われた講演では、生成AIの成り立ちや仕組みから、生成AIがもたらす社会の変化、教育における活用方法や、懸念やリスクなどについて説明いただき、「まず使ってみることが重要。事務作業の補助で導入してみてはどうか」など具体的なアドバイスもいただきました。

今回の研修は、オンライン配信を通じ、市内全小中学校の教職員が聴講し、全体で目線を合わせ生成AIについて理解を深めることで、夏前に文部科学省が発表するとしている「ガイドライン」と併せ、今後の学校教育に生かすとともに、教職員の負担軽減による働き方改革につなげていきます。


・講演の模様はこちらから
R5.6.14 武雄市校長会研修会「生成AIに関する研修会」(アーカイブ用) - YouTube