生成AIパイロット校・川登中学校 生成AIを活用した授業を公開

令和6年2月1日、佐賀県内で唯一生成AIパイロット校の指定を受けている川登中学校において、生成AIを活用した公開授業が行われました。

公開された授業は、1年生の英語で「小学6年生に川登中学校のよさを知ってもらえるような『川中のいちおし』について紹介文をつくろう」をテーマに、子どもたちは事前に作成した英作文をブラッシュアップするためにChatGPTを上手に活用しました。

文のつながりやより良い表現をを引き出すためプロンプト(生成AIへの指示)を試行錯誤し、ChatGPTが回答した英文はどこが変わったのか自分が作成した文と比較したり、分からない単語が使われていたら辞書で調べたり、一人一人が目的意識をもって学習する姿が見られました。

出来上がった英作文は動画にして、来週予定の小6への説明会で実際に活用されます。

〇各報道機関からのニュースはこちら
NHK佐賀放送局:生成AIを活用した英語の授業公開 武雄市の中学校
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20240201/5080016448.html
STSサガテレビ):AIと中学生が英会話 県内唯一「生成AIパイロット校」で授業公開
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2024020115673

端末活用でもっとこどもまんなかに 武雄小学校公開授業を実施しました!

武雄市教育委員会では、今年度文部科学省から佐賀県内唯一となる「リーディングDXスクール事業」の指定を受け、教育DXの推進に取り組んでいます。

この取り組みを広く展開することを目的に、本日(11/17)武雄小学校において、指導助言に宮崎大学の新地理事・副学長をお迎えし公開授業を開催。県内外から小・中学校の教職員や教育行政関係者など90名のご参加を頂き、主体的にこどもたちが学んでいく授業と、それを支える学習者用端末活用の一端を公開しました。

技術革新やグローバル化など、変化が激しい時代を生き抜くため、こどもたちの学びの変革が求められている今。

教育大綱に掲げる「Move Forward 未来は私たちが創る」「もっと、こどもまんなか」のもと、新しい学びのスタイルや、教師の働き方改革にも寄与する校務のDX化に取り組んでいます。

リーディングDXスクール事業 武雄中学校公開授業!

武雄市教育委員会では、今年度文部科学省から佐賀県内唯一となる「リーディングDXスクール事業」の指定を受け、教育DXの推進に取り組んでいます。
このリーディングDXスクールの取り組みを広く展開することを目的に、9月14日(木)武雄中学校において、指導助言に宮崎大学の新地理事・副学長をお迎えし公開授業を開催。県内外から小・中学校の教職員や教育行政関係者など150名のご参加を頂きました。

1年生数学の方程式の授業では、1人1台端末やクラウド環境を活用しながら、先生のファシリテーションのもと、生徒が自ら設定しためあてに対し、互いに学びあい、試行錯誤しながら課題を解決し、それぞれのまとめを共有していました。
1年生の理科の授業では、事前に配信しておいた「ジャガイモが水中の真ん中で浮遊する」実験動画の再現を行い、結果をGoogleスライドにまとめ、他の生徒と共有していました。
2年生の英語の授業では、Googleスプレッドシートを活用した進捗状況確認シートに沿って、音読練習で録音した音声の提出を行いました。
その他にも、2年生で国語、3年生で理科と数学が実施されました。

技術革新やグローバル化など、変化が激しい時代を生き抜くため、こどもたちの学びの変革が求められている今。
教育大綱に掲げる「Move Forward 未来は私たちが創る」「もっと、こどもまんなか」のもと、新しい学びのスタイルや、教師の働き方改革にも寄与する校務のDX化に取り組んでいます。

NHK佐賀「教育のデジタル化モデル校の武雄市の中学校で公開授業」
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230914/5080015506.html
STSサガテレビ「県内唯一の“DX指定校”で公開授業 全員の意見をスムーズに共有できる新しい授業に」
https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2023091414336
KBC九州朝日放送「教育DX化”新しい学び方”公開授業」
https://kbc.co.jp/news/article.php?id=10852761...

リーディングDXスクール事業 武雄市特設サイトはこちら
https://sites.google.com/school.city.takeo.lg.jp/ldx





オンラインで英会話レッスン【武雄小学校】

7月12日(水)に武雄小学校でオンライン英会話教室が実施されました。
今回応募があったのは小学5・6年生の児童16人。

放課後の教室で、ネイティブの先生と英会話する子どもたち。英単語がわからなくても、ジェスチャーを交えながら、円滑なやりとりができていました。

思ったことが相手に伝わって意思疎通ができたとき、子どもたちの表情はパッと明るくなり、笑顔がこぼれます。

英語でのコミュニケーションには単語や文法だけでなく、身振り手振りや表情を交えることも大切。子どもたちは実践を通してそれを学びます。
今後も引き続き、ICTを活用したリモートでの英会話レッスンを実施し、武雄市の英語力向上を図ってまいります。

オンラインで英会話レッスン【山内西小学校】

令和5年度から、武雄市の小学校・中学校の希望者を対象に「オンライン英会話」の取り組みが始まりました。
6月28日(水)、ネイティブの先生とオンラインで英会話を楽しんだのは、山内西小学校の児童9人。

15分間の英会話をペアや個人で3回繰り返しました。カナダやアメリカ、イギリス出身の先生とオールイングリッシュで会話をする児童たち。回を追うごとに笑顔になり、授業で学習した英文を使って上手に会話を進めていました。
英会話レッスンを終えた児童に感想を聞くと「またやりたい!楽しかった」「思ったことをうまく伝えられなかった」など、さまざまです。

武雄市が始めたプロジェクト「オンライン英会話」は、実際に英語を使う機会を通じて、児童生徒が英語を使う必要性を感じ、さらなる学びにつなげることが狙い。
今後も希望する小学校・中学校でオンライン英会話を実施する予定です。児童生徒が英語とふれあう機会を設けて、武雄市の英語力向上を図ってまいります。

生成AIについて理解を 全教職員を対象に研修を実施

【生成AIについて理解を 全教職員を対象に研修を実施】
ChatGPT(OPEN AI)やBard(Google)、Bing(Microsoft)などのいわゆる生成AIを活用した様々なサービスが急激なスピードで進化を遂げ、報道等を通じ広く認知されたことにより、生活や仕事に普及しつつあります。

この流れは、教育分野にも大きな変革をもたらす可能性があるため、武雄市教育委員会では、時代の変化を捉え、生成AIへの理解を深めるため、令和5年6月14日、東川登小学校において、市立小中学校の教職員を対象として「生成AIに関する研修」を実施しました。

武雄市特別顧問で東洋大学経済学部の松原聡教授を講師にお迎えし、「生成AIと教育」と題し行われた講演では、生成AIの成り立ちや仕組みから、生成AIがもたらす社会の変化、教育における活用方法や、懸念やリスクなどについて説明いただき、「まず使ってみることが重要。事務作業の補助で導入してみてはどうか」など具体的なアドバイスもいただきました。

今回の研修は、オンライン配信を通じ、市内全小中学校の教職員が聴講し、全体で目線を合わせ生成AIについて理解を深めることで、夏前に文部科学省が発表するとしている「ガイドライン」と併せ、今後の学校教育に生かすとともに、教職員の負担軽減による働き方改革につなげていきます。


・講演の模様はこちらから
R5.6.14 武雄市校長会研修会「生成AIに関する研修会」(アーカイブ用) - YouTube

コロナ禍を乗り越え 学校・地域の再連携 令和5年度花まるタイムがスタート


平成27年度から官民一体型学校として、学校と民間塾、地域が連携して実施している「花まるタイム」。

コロナ禍の影響により、約3年間地域の皆さんが学校に入り支援いただくことが、困難な状況が続いていしたが、新型コロナウイルス感染症法上の類型が見直されたことを受け、昨日(5/16)、今年度最初となる地域連携による「花まるタイム」が橘小学校・東川登小学校でスタート。

開校式が開催された橘小学校には30名以上の地域の皆さんに参加いただき、声かけや丸付けをしながら支援いただきました。

今年度は、各地域学校協働本部により市内すべての小学校において、地域の皆さんが学校へ入り、子ども達とふれあいながら支援を実施する準備を進めていただいています。

各地域で支援員の募集があった際は、ぜひ皆さんもご協力をお願いします。