【武雄中学校】ICT公開授業
11月4日(木)、武雄中学校にてICT公開授業が行われました。
1年生の英語。
前もって外国のお友達に動画を送っており、その返信動画を確認します。
数人で並んで、返事の動画を撮影します。スタンプを使えば、視覚的にも楽しめる動画になりますね。
まずは下準備です。
返信内容を考えます。ハロウィンは何をしたかな?
新たな挑戦として、翻訳サイトも使用しています。
中学1年の授業ではまだ習っていない英文も、これで読めるようになりました。
マイクを使い、実際に動画を撮影します。
どんな反応が返ってくるか楽しみですね!
3年生は数学。
生徒は家庭学習として、Googleクラスルームに掲載された先生自作の関数に関する動画を視聴し、ワークシートをまとめていました。【武雄式反転授業】
授業ではJamboardで作成した教材を電子黒板とタブレットで共有し、要点を確認しつつ進んでいきます。
発展問題に取り組み際には、各自考えた後は、グループで説明し合い理解を深めていきました。
2年生は英語の授業。
「ホームステイのに悩みに対するアドバイスを考えよう」
ALTの先生の音読動画を視聴します。
自作動画では表情や口の動き、ジェスチャーなどで分かりやすく作成してありました。
動画を視聴した後は、どうアドバイスするか自分の考えをまとめていました。
【川登中学校】ICT公開授業
10月6日(水)、川登中学校で公開授業が行われました。
1年生は理科の授業です。
金属の種類を特定するための実験方法を探りました。
「メスシリンダーを使い体積を測る」「磁石を近づけてみる」などさまざまな意見をグループで出し合っています。
出し合った意見をタブレットに落とし込み、みんなで共有してうまくいきそうな計画を立てていきます。
作った図をその場で共有できるのはタブレットならではです。
今回立てた計画を次回の授業で実践します。どんな結果になるのか、楽しみですね!
2年生は百姓一揆のことの起こりについて学ぶ歴史の授業でした。
「百姓が検見取に反対するのは、当然か身勝手か」の問いに
自分の意見を付箋に書いてJamboardに貼り付けていきます。
貼り付けた意見は電子黒板やChromebookで共有でき、自分と違う意見を知ることができます。
3年生は数学の授業でした。
三角形の面積の求め方を確認した後、デジタル教科書を使い応用問題に取り組みました。
Chromebookを使い、教科書内の問題に解答を書き込んでいきます。
生徒同士で考え合う姿もみられました。
解答が済んだ生徒は、解答を開く暗証番号を打ち込み、答え合わせを行います。
○か×かの答えではなく、求め方まで確認できるようになっていました。
親子でプログラミング体験学習 micro:bit(マイクロビット)で遊ぼう!
9月20日、武雄市こども図書館にて、「親子でプログラミング体験学習 micro:bit(マイクロビット)で遊ぼう!」を開催しました。
「プログラミング教育って何?」「子どたちはどんな学習をしているの?」といった保護者の方の声もあり、親子一緒にプログラミングの体験をしてもらいました。
今回は、micro:bitという小型のコンピュータを使用しました。明るさセンサーを使ったプログラムや乱数を使ったサイコロを表現するプログラムに挑戦しました。
子どもたちは、プログラミングしたことがmicro:bitで表現できることに達成感を感じていた様子でした。
参加された保護者からも「プログラミングが意外ととっつきやすいものでものであるとの印象に変わった」「子どもが考えて楽しんでいる様子が見られてよかった」「親の方が楽しくなった」との感想をいただきました。
小児がんオンライン特別授業~武雄北中、川登中
9月16日、「小児がん」をテーマにしたオンラインによる特別授業を武雄北中学校と川登中学校で実施しました。
九州国際重粒子線がん治療センター理事長の中川原章先生と、社会貢献事業の一環としてこの活動を支援しているアマゾンジャパンよりご講演いただきました。
中川原先生から、小児がんの治癒率が先進国では約80%、途上国では30%以下であることが説明され、「生まれた場所によって命の重さが違うことがあってはならない、解決すべき問題である」との言葉に、生徒は真剣に向き合っていました。
両校からは、「日本は途上国にどのような支援をしているのか」「小児がんの患者さんにどのような想いで向き合って仕事されていますか」といった質問も出されました。
他校の生徒や専門医の先生、グローバル企業のみなさんと時間や学びを共有できたことは、ICT教育による未来の教室の形を示すものでした。
【朝日小学校】ICT公開授業
7月19日(月)朝日小学校にて公開授業が行われました。
5年1組では、デジタル教科書を使った社会の授業がありました。
「漁」についての動画をChromebookで視聴、拡大機能や書き込み機能を利用し、生活を支える水産業について学びました。
授業の最後には、4つの種類がある「漁」について自分が調べたことを発表しました。
4年1組は、「夏の俳句をつくろう」でした。
夏の季語を付箋に記しています。
自分が作った俳句をカメラで写し、共有されたJamboardに画像として貼り付けます。
誰がどんな俳句を作ったのかそれぞれのchromebookで鑑賞しました。
最後には共有した俳句から自分がいいなと思う作品に「g」の付箋を付け、評価をしました。
ICT機器を利用し、効率よく評価まで行われていた授業でした。
3年2組は国語の授業で、テーマは「夏を感じよう」
Jamboardに貼り付けられた夏の言葉に合う音を表す言葉を考え、思い思いに書き込みます。
子ども達は色んな表現をしていました。
クラスメイトの書き込みを共有し、作品を味わいました。
1年2組では、「おむすびころりん」の音読をレベルアップさせよう!!という授業です。
デジタル教科書のマイ黒板機能を使って、文章に合う挿絵を並べ、おじいさんの状況や気持ちを表情のスタンプで表していきます。
スタンプを貼る作業の中で、おじいさんの状況や気持ちを表す言葉を探し、読みを深めていきます。
笑顔マークの大きさを変えたりして表現するポイントを作ります。
最後の章は大きな大きな笑顔マークを付け、大きな大きな声で音読ができました。
自分の考えを可視化し、表現する方法の一つとして、また児童が主体となって学習を行うためにICT機器を活用されていた授業でした。
【山内西小学校】ICT公開授業
6月18日(金)、山内西小学校ではICT機器を使った公開授業が行われました。
5年生算数は、「小数のわり算」の学習です。
割合を表す小数を学級全体で考え、学習した後に、確認の演習を「タブレットドリル」で行いました。
児童は、画面に出題される問題をノートに筆算で計算し、答えを端末に入力します。
正誤判定は端末が行いますので、先生の○付けを待つことなく、間違った問題のやり直しや、次の問題に挑戦したりしていました。
なかよし組ではタブレットドリルを使用し、漢字の読みや書き順を確認して正しく書く練習をしました。
また、学習用端末を使用し、タイピングの練習をしながらローマ字の習得をしました。
学校の授業中だけでなく、宿題として練習をしているとのこと。
先生の合図で始め、ホームポジションを意識し、画面上に映し出される単語等を大人も顔負けの速さで入力していました。
学習の基盤となる資質・能力の一つとして挙げられる「情報活用能力」。
書くことに加え、タイピングスキルの向上も必要となってきます。
【東川登小学校】ICT公開授業
令和3年度初めての公開授業が、6月17日(木)東川登小学校にて行われました。
1年生・2年生は算数。
3年生・4年生は国語。
5年生は外国語。
6年生は体育、全ての学年でICT機器を使っての授業でした。
☆1年生
式を使っての問題です。
Chromebookを使ってタブレットドリルで練習問題をする時には、
1年生でも自分でパスワードを打ち込みログインします。
自分のペースで問題に取り組むことができます。
☆2年生
図を使って考えよう。
授業の後半では、タブレットドリルを使って復習します。
結果がすぐに分かるので、間違った箇所の再確認もすぐにできます。
☆3年生
俳句を楽しむ授業です。
先生が俳句の一部を隠した例題を出します。
隠れた部分に何という言葉が入るか考え、Jamboardでみんなの考えを共有しました。
☆4年生
学習者用デジタル教科書を使っての国語の授業「つなぎ言葉のはたらきを知ろう」です。
例文に続く接続詞を選択肢から選び、続きを作文していきます。
デジタル教科書に書き込んだ画面を画像保存し、Jamboardに貼り付けます。
1人1人が貼り付けた回答を共有し、自分の学習用端末で他のクラスメイトの回答を自分と比較することができます。
自分がいいなと思うものに付箋機能を使って「g(good)」を貼りつけました。
発表する児童の考えだけではなく、みんなの考えを自ら選んで見たり、評価をできたりすることがICT機器活用の利点だといえます。
☆5年生
外国語の授業では、なりたい職業やそのために学びたい教科を紹介しました。
スライドには6つの学びたい教科を出し、その教科から推測してなりたい職業をクラスメイトに当ててもらうクイズをしました。
夢に向かって頑張ってほしいと思います♪
☆6年生
マット運動の授業では、自分の動きや友達の動きを動画で撮り、
確認して改善に生かします。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回は参観者を限定しての公開となりましたが、今年度も公開授業を実施していきます。
引き続き学校での授業の様子をブログにて公開していきたいと思います。